雷|夜20時半まで受付している蒲生の共生ことぶき整骨院ブログ

ことぶきブログ

2013年8月 7日水曜日

雷

雷による被害は、観測技術が飛躍的に進歩した現在でもあとを立ちません。

最近では研究が更に進み、雷の性質がどういうものか、徐々に分かってきました。
以前から言われているように雷は、物質が何であるかは一切関係なく、高い所に落ちやすい、という性質を持っています。

よく聞く事故が、突然雨が降ってきて木の下で雨宿りをしていたら、その木に落ちた雷が近くに居た人に飛び移った、というものです。こういった事故はかなり昔から数多く報告されています。にも関わらず今だに同じ事故が起きます。
それは、人間の心理に隠されています。雨が降れば人間はまず雨をしのぎたくなります。

そんな時に近くに大きな木があれば、その下に居ることで安心感を感じてしまうのです。
しかし、雷は必ずしも高い所に落ちるとは限りません。条件が整えば、平地でも雷が落ちた、という報告も数多くあります。
では、どうすればいいのか？
雷注意報、警報が出た場合は,極力外出を控えるか、空が怪しくなったらなるべく速く建物内に入る、しかありません。
この天候が変わりやすい季節、注意報、警報はなるべくチェックしておきましょう。