ことぶきブログ
2015年7月15日 水曜日
片頭痛(血管拡張型)と緊張型頭痛!
みなさんは、片頭痛と緊張型頭痛の違いをご存知だろうか?
緊張型はその名の通り筋肉が、姿勢の悪さや長時間同じ姿勢による等の原因で筋肉が強張り血管を収縮し血液循環が悪くなることにより起こる頭痛、という事は多くの方がご存知だろう
ところが、片頭痛とは別名「血管拡張型頭痛」とも言われ、緊張型とは異なり、血管が急激に拡張することで血管に絡みつくように走行している三叉神経が刺激され、頭痛を引き起こすと言われている。
このように、血管収縮によるものと血管拡張よるものでは、痛みの原因が真逆の為、勿論治療法も同じではない 一般的には
先日、当院に頭痛の方が来られた その方はこれまで、頭痛外来に通い続けていたが、一向に改善しないと言う
そして驚いた事にその方は、片頭痛と緊張型頭痛の両方を合わせ持つ、複合型頭痛と診断されたと言うのである
私はこれまで、それぞれの原因による頭痛は施術してきたが、複合型というのは初めてだった
しかし私には、ある一つの確信があった
血管が収縮し過ぎることも拡張し過ぎることも異常な状態であることは言うまでもない何故このような事が起こるのか
緊張型に関しては、原因は大体分かっているが、拡張型に関してはいまいちはっきり分かっていない
そこで、私は、ある仮説を立てた
脳の血管が拡張するという事は、体のどこかの血管が収縮し流れが悪くなる為、血流が渋滞を起こし血管を圧迫するのではないか、と考えたつまり、血流の悪い所をスムーズにすれば、脳血管の圧迫は無くなるのではないか、と考えた訳である
この仮説が正しければ、当院で行っている整体法は有効な筈である
筋肉が強張っている箇所を見つけ出し、当院独自の整体法を施した
施術後、恐る恐る状態を伺ってみた 私の考えはドンピシャだった
頭痛は全く無くなっていた
その方は、「頭痛外来に通い始めてから今日まで痛みがゼロになったことは無かった」と驚いていた
内心私も、ホッと胸を撫で下ろした
しかし、ここで注意しなければいけないのは、血流を良くする、と言うよりも、血流を安定させるという事が大事だ、という事である
どういうことかと言うと、緊張型の場合は、運動する事で血行が良くなれば頭痛が改善することはよくある。しかし、拡張型の場合、運動をして無理に心拍数を上げてしまうと、筋肉の緊張が取れてないところに加えて、血液が無理に押し流されようとして、更に血管の圧迫を助長することになりかねない
つまり、拡張型の場合は、運動は逆効果である、という事が言える
頭痛をお持ちの方は、まず、自分がどのタイプの頭痛なのかを把握しておく事が最も大事な事である
タイプが分かれば、自ずと治療法も見えてくる
時に、頭痛は重大な疾患が隠れている場合もあるので、必ず専門医の受診をお願いします
共生ことぶき整骨院
〒343‐0836
埼玉県越谷市蒲生寿町20‐33押田ビル1F
TEL・FAX 048‐940‐2114
URL:http://www.kyousei-kotobuki.jp/
※交通事故外傷特化治療院(むち打ち即効解消療法)
骨折・脱臼・打撲・捻挫
腰痛(ぎっくり腰、坐骨神経痛、ヘルニア、狭窄症など)
肩痛(四十肩、コリ)頚痛・膝痛・股関節痛・ばね指など
体の痛み痺れ全般
緊張型はその名の通り筋肉が、姿勢の悪さや長時間同じ姿勢による等の原因で筋肉が強張り血管を収縮し血液循環が悪くなることにより起こる頭痛、という事は多くの方がご存知だろう
ところが、片頭痛とは別名「血管拡張型頭痛」とも言われ、緊張型とは異なり、血管が急激に拡張することで血管に絡みつくように走行している三叉神経が刺激され、頭痛を引き起こすと言われている。
このように、血管収縮によるものと血管拡張よるものでは、痛みの原因が真逆の為、勿論治療法も同じではない 一般的には
先日、当院に頭痛の方が来られた その方はこれまで、頭痛外来に通い続けていたが、一向に改善しないと言う
そして驚いた事にその方は、片頭痛と緊張型頭痛の両方を合わせ持つ、複合型頭痛と診断されたと言うのである
私はこれまで、それぞれの原因による頭痛は施術してきたが、複合型というのは初めてだった
しかし私には、ある一つの確信があった
血管が収縮し過ぎることも拡張し過ぎることも異常な状態であることは言うまでもない何故このような事が起こるのか
緊張型に関しては、原因は大体分かっているが、拡張型に関してはいまいちはっきり分かっていない
そこで、私は、ある仮説を立てた
脳の血管が拡張するという事は、体のどこかの血管が収縮し流れが悪くなる為、血流が渋滞を起こし血管を圧迫するのではないか、と考えたつまり、血流の悪い所をスムーズにすれば、脳血管の圧迫は無くなるのではないか、と考えた訳である
この仮説が正しければ、当院で行っている整体法は有効な筈である
筋肉が強張っている箇所を見つけ出し、当院独自の整体法を施した
施術後、恐る恐る状態を伺ってみた 私の考えはドンピシャだった
頭痛は全く無くなっていた
その方は、「頭痛外来に通い始めてから今日まで痛みがゼロになったことは無かった」と驚いていた
内心私も、ホッと胸を撫で下ろした
しかし、ここで注意しなければいけないのは、血流を良くする、と言うよりも、血流を安定させるという事が大事だ、という事である
どういうことかと言うと、緊張型の場合は、運動する事で血行が良くなれば頭痛が改善することはよくある。しかし、拡張型の場合、運動をして無理に心拍数を上げてしまうと、筋肉の緊張が取れてないところに加えて、血液が無理に押し流されようとして、更に血管の圧迫を助長することになりかねない
つまり、拡張型の場合は、運動は逆効果である、という事が言える
頭痛をお持ちの方は、まず、自分がどのタイプの頭痛なのかを把握しておく事が最も大事な事である
タイプが分かれば、自ずと治療法も見えてくる
時に、頭痛は重大な疾患が隠れている場合もあるので、必ず専門医の受診をお願いします
共生ことぶき整骨院
〒343‐0836
埼玉県越谷市蒲生寿町20‐33押田ビル1F
TEL・FAX 048‐940‐2114
URL:http://www.kyousei-kotobuki.jp/
※交通事故外傷特化治療院(むち打ち即効解消療法)
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腰痛(ぎっくり腰、坐骨神経痛、ヘルニア、狭窄症など)
肩痛(四十肩、コリ)頚痛・膝痛・股関節痛・ばね指など
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投稿者 共生ことぶき整骨院