ことぶきブログ

2018年11月10日 土曜日

パーキンソン病の闇!!

皆さんは、「パーキンソン病」という病気をご存知ですか?
パーキンソン病とは、ドパミンの減少により、手足の震え、無気力、嗅覚障害、睡眠障害、筋固縮、うつ、認知症、頻尿、便秘、めまい、幻覚、ふらつき等、といった様々な症状が現れる病気です。
「ドパミン」とは、脳の奥にある「黒質」というところで作られた、神経伝達物質です。
ドパミンが減少すると、あらゆる運動機能の低下に加え、他の中枢神経、自律神経にもダメージをあたえ、多様な神経障害が現れることもあります。
この難病に対して、昨日、京都大学の医療チームが、「IPS細胞を使った治験を実施した」と発表しました。
この治験は、50代のパーキンソン病患者に、他人のIPS細胞から作った神経細胞を移植し、正常にドパミンが出るかどうかを確認する事が目的だそうです。

では何故、ドパミンが減少するのか!?
現代医学では原因不明とされていますが、実はここに現代医療の大きな闇が隠されています。
では、皆さんにお聞きします。
「パーキンソン病」と「パーキンソン症候群」の違いを知っていますか?
「症候群」とは、検査をしても特に異常が見当たらず、しかし、「~病」に似たような症状が出ている状態、つまり原因がよく分からないのもは全て「症候群」で表されます。
つまり、「~症候群」と言われた人は、医者に「よく分からない」と言われたことと同じになります。
もうお分かりかと思いますが、「パーキンソン症候群」とは、脳内のドパミンは正常だが「パーキンソン病」に似たような症状、のことを言います。
実は、患者が病院にかかって最初に言われるのは全て、この「パーキンソン症候群」なのです。
皆さんがまず最初に、どのような症状で病院にかかるかというと、手足の震え、です。
寒くもないのに手足が震える、なんかおかしい、病院で検査を受ける、脳内に異常なし、パーキンソン症候群、こういう流れです。
では何故、寒くもないのに手足が震えるのか!? ちょっと待ってください!その前に、何故寒いと体が震えるのかご存知ですか?
人間は恒温動物なので、生命維持の為に常に一定の体温を維持しようとします。
真夏の暑い時季や運動などで体温が上がった時は、筋肉を緩めたり汗をかいたりして熱を放出します。
逆に、寒さを感じた時は、体温を下げない為に交感神経が働き、血管を収縮します。
すると、皮膚の表面を流れる動脈が収縮し、皮膚への血流量を制限します。
温かい血液が皮膚から遠ざかれば皮膚からの放熱は抑えられます。
放熱を抑えると同時に体は熱を生み出そうとします。人の体が最も熱を生み出すのは、筋肉です。
エネルギーを筋肉に使う際、全てが熱に変換する訳では無く、動かすためにも使われます。
しかし、「震え」という動作には殆どエネルギーを必要としないため、ほぼ100%が熱に変換されます。
つまり「震え」とは、生命維持に絶対に必要な生理現象なのです。
本題に戻ります。
何故寒くもないのに震えるのか!?
人間の体は、筋肉が緊張(硬くなる)したり、ストレスなどによる原因で低体温になると、血流量が低下します。
血流量が低下すれば、体の隅々まで血液が行き届きにくくなり、あらゆる機能が低下してしまいます。
すると体は、エネルギーを必要としない「震え」によって、血行を促進し、正常な機能を維持しようとします。
つまり、「震え」とは異常な現象ではなく、体を正常に維持するために、また生命維持のために絶対に必要なものなのです。

しかし、現代医学はこれを異常とし、「パーキンソン症候群」という名称を付け、この時点では脳内のドパミン量は正常であるにも関わらず、パーキンソン病患者に出す薬と同じ薬を投与し、人工のドパミンを補充したり無理矢理ドパミンを生産させようとします。
すると人間の体は薬に頼ってしまい、最終的には自力でドパミンを生産できなくなってしまいます。
これで本物の「パーキンソン病」が出来上がります。
一度ドパミンを生産できなくなってしまった体は、二度と元の正常な体に戻ることは、ほぼほぼ不可能です。
この事実を知った上で、それでも薬を飲み続けたいと言う方は、それぞれの判断にお任せします。どのように生きるかは本人の自由ですから!

過去に何度も言っていますが、症状(震え)が止まったから健康になるのではなく、健康になったら症状(震え)は消えていくのです。
当院にも、原因不明と言われた震えで来院される方は何人かおられますが、固まった筋肉を柔らかくし血行を促進して基礎体温を上げることで、今までのところ全ての患者さんが、結果的に震えは止まっています。
体に異常が発生した時に体は様々な反応を出してきます。多くの人々はこれを「病気」と呼びます。しかしこれは、人の体が異常から正常に回復する過程に於いて無くてはならないもの、つまりこれは、人間が本来持っている正しい機能なのです。体は絶対に間違った反応はしません。
むしろ、異常があるにも関わらず何の反応もしないこと、それこそが本当の「病気」です。
当院は、病気を治す所ではありません。人々が健康になる為のアドバイスとキッカケを与える所です。
あとは、患者さん自身がこれまでの生活を見直し、悪しき習慣を改善していくということ。
これを実行しなければ、本当の健康を手に入れる事は非常に困難と言わざるを得ません。
生涯を健康に生きれるかどうかは、このことに気付くかどうかにかかっています。


共生ことぶき整骨院
埼玉県越谷市蒲生寿町20-33押田ビル1F

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投稿者 共生ことぶき整骨院

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