ことぶきブログ
2019年8月12日 月曜日
野球少年が肩を痛める理由!
先日、知り合いの女性から、ある問い合わせがあった。
それは、女性の息子さんのことだった。
実は、その息子というのは、埼玉では有数の高校に通う高校球児で過去に来院歴があった
話を伺うと、
女性:「3ヶ月程前に息子が肩を痛めたんだけど、MRIを撮ったら、上腕骨の骨端線離解って言われたんだけど、それって何?」
私:「骨端線離解というのは骨折のことだよ!」
女性:「そうなんだ!息子があんまり痛がるから、1ヶ月程休養取ってたんだけど、そのおかげか今は殆ど痛くないみたいなんだよね!ホントに骨折なのかな?」
私:「俺はMRI診てないから、何とも言えないけど、医者がそう言ってるんだから、そうなんじゃないの!」
女性:「実は、医者が言ったんじゃなくてトレーナー(治療家?)が、MRI見て言ったんだよね!」
実はこのトレーナー(治療家?)は、この高校のOBだそうで、監督の指示で、このトレーナーの施術(電気治療のみ)を受けてたそうである
私は、このトレーナー(治療家?)がどの程度の見立てを持っているのか知らないので、もし結果が良いのであれば、それでいいと思ってた
しかし、どうやらこの親子は、診断結果、施術などが、どうにも腑に落ちなかったらしく、別のスポーツ医療専門の病院で、同じMRI画像を診てもらったそうである。
そしたら、診断結果は、「骨折も骨端線離解も何もない。全く問題ない」とのことだった
そんなこんなで、また当院で施術を受けたい、という話だった
来院時、肩のい痛みはそれ程なかったが、しばらく休養を取ってたせいか、バッティングに全然力が入らず、打てないという
それに加えて今回は、前日に足首を捻ったということで、そちらの施術も合わせて行った。
検査を行うと、荷重時と背屈時に強い痛みが出る
状況が分かったところで、施術開始!
時間にして約2~3分!施術後再び検査!
荷重時、背屈時の痛みは、ほぼゼロになった
皆さん、ご存知でしたか?
捻挫の痛みは、殆どは一瞬で改善出来ます
ホントはこのまま固定なしでも大丈夫なのですが、翌日試合があるということで、念の為にテーピングを施した
まぁ、この程度のケガは、サクッと片付けて、本題の、肩を痛めない投球フォームとバッティングフォームの話である。
そもそも何故、肩を痛める球児が多いのか
それは、間違ったフォームを続けている、ということに尽きます。
体を痛める多くのスポーツ選手を見ていると、共通している事が一つだけあります。
それは、体に一本の軸を作って、軸を中心に捻るという動作を繰り返している、ということです!
これを続けていると、パワーもスピードも出せないのでパフォーマンスも上がらず、しかも、間違いなく怪我をします
スポーツ(特に格闘技、球技)に於いては、軸を作ってはいけない、というのは鉄則です。
一流選手の中でも超一流と言われる人たちは、このことを理解し実行しています。
勿論、これを理解しているからといって、必ずしも超一流になれるとは限りません。
しかし、これが理解できていなければ、一流になれるかも知れない、という枠にすら入れず、端っから門前払いということです
私は彼に、間違ったフォームと正しいフォームの説明を坦々とし、基本の動作を見せた!
彼は、「ハイハイ」と頷いていたが、果たしてどこまで理解できているかは、ちょっと不安だった
翌日、お母さんから連絡が入った
女性:「昨日はありがとう!なんか、デカいのが2本も打てたみたいで、喜んでたよ」
それを聞いて私も嬉しかった
それにしても、偶然かどうかわ分からないが、一度説明しただけで、直ぐに結果が出せたということは、彼は隠れた才能を秘めているかも知れない
上手く引き出せば、怪物になる可能性も
世の中には、有り余る才能を持ちながら、ケガに泣き、開花せず終わってしまう若者が非常に多い
なんとも勿体無い限りである
スポーツにおいて、上を目指すという気持ちがあるのであれば、正しい体の使い方を理解することは、最低限の基本である
ケガに悩むスポーツ選手は、今一度基本に帰る必要があります 時間は待ってくれません
一流の枠に入れるかどうかは、良いスタートが切れるかどうかにかかっています
共生ことぶき整骨院
埼玉県越谷市蒲生寿町20-33押田ビル1F
それは、女性の息子さんのことだった。
実は、その息子というのは、埼玉では有数の高校に通う高校球児で過去に来院歴があった
話を伺うと、
女性:「3ヶ月程前に息子が肩を痛めたんだけど、MRIを撮ったら、上腕骨の骨端線離解って言われたんだけど、それって何?」
私:「骨端線離解というのは骨折のことだよ!」
女性:「そうなんだ!息子があんまり痛がるから、1ヶ月程休養取ってたんだけど、そのおかげか今は殆ど痛くないみたいなんだよね!ホントに骨折なのかな?」
私:「俺はMRI診てないから、何とも言えないけど、医者がそう言ってるんだから、そうなんじゃないの!」
女性:「実は、医者が言ったんじゃなくてトレーナー(治療家?)が、MRI見て言ったんだよね!」
実はこのトレーナー(治療家?)は、この高校のOBだそうで、監督の指示で、このトレーナーの施術(電気治療のみ)を受けてたそうである
私は、このトレーナー(治療家?)がどの程度の見立てを持っているのか知らないので、もし結果が良いのであれば、それでいいと思ってた
しかし、どうやらこの親子は、診断結果、施術などが、どうにも腑に落ちなかったらしく、別のスポーツ医療専門の病院で、同じMRI画像を診てもらったそうである。
そしたら、診断結果は、「骨折も骨端線離解も何もない。全く問題ない」とのことだった
そんなこんなで、また当院で施術を受けたい、という話だった
来院時、肩のい痛みはそれ程なかったが、しばらく休養を取ってたせいか、バッティングに全然力が入らず、打てないという
それに加えて今回は、前日に足首を捻ったということで、そちらの施術も合わせて行った。
検査を行うと、荷重時と背屈時に強い痛みが出る
状況が分かったところで、施術開始!
時間にして約2~3分!施術後再び検査!
荷重時、背屈時の痛みは、ほぼゼロになった
皆さん、ご存知でしたか?
捻挫の痛みは、殆どは一瞬で改善出来ます
ホントはこのまま固定なしでも大丈夫なのですが、翌日試合があるということで、念の為にテーピングを施した
まぁ、この程度のケガは、サクッと片付けて、本題の、肩を痛めない投球フォームとバッティングフォームの話である。
そもそも何故、肩を痛める球児が多いのか
それは、間違ったフォームを続けている、ということに尽きます。
体を痛める多くのスポーツ選手を見ていると、共通している事が一つだけあります。
それは、体に一本の軸を作って、軸を中心に捻るという動作を繰り返している、ということです!
これを続けていると、パワーもスピードも出せないのでパフォーマンスも上がらず、しかも、間違いなく怪我をします
スポーツ(特に格闘技、球技)に於いては、軸を作ってはいけない、というのは鉄則です。
一流選手の中でも超一流と言われる人たちは、このことを理解し実行しています。
勿論、これを理解しているからといって、必ずしも超一流になれるとは限りません。
しかし、これが理解できていなければ、一流になれるかも知れない、という枠にすら入れず、端っから門前払いということです
私は彼に、間違ったフォームと正しいフォームの説明を坦々とし、基本の動作を見せた!
彼は、「ハイハイ」と頷いていたが、果たしてどこまで理解できているかは、ちょっと不安だった
翌日、お母さんから連絡が入った
女性:「昨日はありがとう!なんか、デカいのが2本も打てたみたいで、喜んでたよ」
それを聞いて私も嬉しかった
それにしても、偶然かどうかわ分からないが、一度説明しただけで、直ぐに結果が出せたということは、彼は隠れた才能を秘めているかも知れない
上手く引き出せば、怪物になる可能性も
世の中には、有り余る才能を持ちながら、ケガに泣き、開花せず終わってしまう若者が非常に多い
なんとも勿体無い限りである
スポーツにおいて、上を目指すという気持ちがあるのであれば、正しい体の使い方を理解することは、最低限の基本である
ケガに悩むスポーツ選手は、今一度基本に帰る必要があります 時間は待ってくれません
一流の枠に入れるかどうかは、良いスタートが切れるかどうかにかかっています
共生ことぶき整骨院
埼玉県越谷市蒲生寿町20-33押田ビル1F
投稿者 共生ことぶき整骨院