ことぶきブログ

2018年11月20日 火曜日

ぎっくり腰で来院した方の奥さんの方が重症!!

つい先日、ある方の紹介で、ぎっくり腰になった方が来院されたbearingsweat01
この方は、当院は初めての来院だが、この方の知人から紹介されたとのこと!
なんでも、ここに来れば直ぐに治してくれる、と言われたというsweat02
また、ハードルを上げられてしまったcoldsweats01
結果的に、一回の施術で痛みは完全に消えてしまったgood
しかし今回は、ぎっくり腰の話ではなく、この方の奥さんの話になります。
一回の施術で痛みが無くなったことに気を良くしたのか、この方は奥さんの事を話しだした。
実は、この奥さんが非常に深刻なj状態で、3年程前から体の自由が徐々に利かなくなってきて、誰かの介助が無いと一人で歩くことができず、現在はそれに加えて、体中(頭、首、肩、腰、股関節、膝、踵)が痛いというcoldsweats02
とにかく状態を診てみないと何とも言えないので、「連れてこれそうですか?」と聞くと「何とか連れてきます!」と言って、その日のうちに連れてきたsweat02
最初は、入口から入ってくることもままならず、私も手伝って、旦那さんと2人で奥さんの体を抱えて、何とか待合室の椅子に座ってもらったbearing
奥さんの顔は苦痛に歪んでいたshock
問診の際に、何故このような状態になったのか伺うと、本人も原因が分からないというthinksweat02
強いて言うならば、このような状態になるちょっと前に、大腿骨骨折をして手術をしたが、これはもうほぼ完治して問題ない、と言われたそうである。
確かに、手術によって切った筋肉は癒着などを起こして硬くなる為、可動域制限や多少の痛みが残ることはあるが、ここまでの状態になることは考えにくいthink
そして更に問診を進めていくと、大変な事が分かったcoldsweats02
この方は手術当時、母親の介護をしていたそうで、それが非常にストレスだったらしく、かなり精神的にまいっていたdespair
その時に病院の先生から、睡眠導入剤や精神安定剤など計10種類以上もの薬を処方されていたcoldsweats02
その頃から、体中が痛み出し自由が効かなくなり、さらには、視力低下、頻尿、便秘、不眠、むくみ、などの症状が出だしたというbearing
現在は、5種類程に減らしたそうであるが、それでもこれだけの量の薬を飲んでいれば、何かしらの変調をきたすのは当然である。angryannoy
私はこの方に、体の仕組み(人は何故、具合が悪くなるのか、どうすれば健康で居続けられるのか)を淡々と説明し、施術開始rock
ベッドに寝ることも起きることも寝返りを打つことも大変で、とにかく出来ることから始めて行った。
施術を進めるごとに痛みは徐々に軽減して、ようやく寝起き寝返りがスムーズに出来るようになってきたcoldsweats01
そして、8割程痛みが取れたところでその日の施術は終了したが、それでもこの方は、あまりにも体が楽になったことに非常に喜んでおられたhappy01
それから施術4回目にして、全身の痛みはほぼゼロになり、可動域もほぼ正常に戻り、握力も力が入るようになり、当初見られたパーキンソン特有の突進歩行もなくなり、杖もk介助もなしで一人でスタスタ歩けるようになったrun
ここまでくれば、後は日常生活において、これまでの間違った習慣を正し、とにかく余計なことをしなければ、これまでの様な酷い状態に戻ることはまずないだろうconfident

私は人に、偽りの健康擬きではなく、本当の健康になって頂く為にこの仕事をしています。rock
医療に携わる皆さん!医療とは本来、人を健康にするのが目的!?だった筈ですthink
医療人を目指した当初は、誰もが同じ気持ちだった筈です。
西洋医学を支持する方たちは、エビデンス(科学的根拠)を重視します。
では聞きます。 これを飲めば健康になるというエビデンスのある薬は、この世に存在しますか?
そんなものは存在しませんangry
現代医学で言うところのエビデンスというのは、ただ単に数字が変わる、というだけのことです。
例えば、薬によって血圧が下がる、熱が下がる、コレステロールの数値が下がる、など、殆どが数字の変化のみを見て、それを科学的根拠と言っていますが、薬によって数値の変化があることと健康と何の関係があるのですか???
そんなエビデンスなら、無い方がマシです。

現在、医療人を目指している人も含め、既に現場で働いている人達は、もう一度原点に帰って、人間の体とは健康とはどういうものなのか!今一度見直して頂きたいangry


共生ことぶき整骨院
埼玉県越谷市蒲生寿町20-33押田ビル1F
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2018年11月10日 土曜日

パーキンソン病の闇!!

皆さんは、「パーキンソン病」という病気をご存知ですか?
パーキンソン病とは、ドパミンの減少により、手足の震え、無気力、嗅覚障害、睡眠障害、筋固縮、うつ、認知症、頻尿、便秘、めまい、幻覚、ふらつき等、といった様々な症状が現れる病気です。
「ドパミン」とは、脳の奥にある「黒質」というところで作られた、神経伝達物質です。
ドパミンが減少すると、あらゆる運動機能の低下に加え、他の中枢神経、自律神経にもダメージをあたえ、多様な神経障害が現れることもあります。
この難病に対して、昨日、京都大学の医療チームが、「IPS細胞を使った治験を実施した」と発表しました。
この治験は、50代のパーキンソン病患者に、他人のIPS細胞から作った神経細胞を移植し、正常にドパミンが出るかどうかを確認する事が目的だそうです。

では何故、ドパミンが減少するのか!?
現代医学では原因不明とされていますが、実はここに現代医療の大きな闇が隠されています。
では、皆さんにお聞きします。
「パーキンソン病」と「パーキンソン症候群」の違いを知っていますか?
「症候群」とは、検査をしても特に異常が見当たらず、しかし、「~病」に似たような症状が出ている状態、つまり原因がよく分からないのもは全て「症候群」で表されます。
つまり、「~症候群」と言われた人は、医者に「よく分からない」と言われたことと同じになります。
もうお分かりかと思いますが、「パーキンソン症候群」とは、脳内のドパミンは正常だが「パーキンソン病」に似たような症状、のことを言います。
実は、患者が病院にかかって最初に言われるのは全て、この「パーキンソン症候群」なのです。
皆さんがまず最初に、どのような症状で病院にかかるかというと、手足の震え、です。
寒くもないのに手足が震える、なんかおかしい、病院で検査を受ける、脳内に異常なし、パーキンソン症候群、こういう流れです。
では何故、寒くもないのに手足が震えるのか!? ちょっと待ってください!その前に、何故寒いと体が震えるのかご存知ですか?
人間は恒温動物なので、生命維持の為に常に一定の体温を維持しようとします。
真夏の暑い時季や運動などで体温が上がった時は、筋肉を緩めたり汗をかいたりして熱を放出します。
逆に、寒さを感じた時は、体温を下げない為に交感神経が働き、血管を収縮します。
すると、皮膚の表面を流れる動脈が収縮し、皮膚への血流量を制限します。
温かい血液が皮膚から遠ざかれば皮膚からの放熱は抑えられます。
放熱を抑えると同時に体は熱を生み出そうとします。人の体が最も熱を生み出すのは、筋肉です。
エネルギーを筋肉に使う際、全てが熱に変換する訳では無く、動かすためにも使われます。
しかし、「震え」という動作には殆どエネルギーを必要としないため、ほぼ100%が熱に変換されます。
つまり「震え」とは、生命維持に絶対に必要な生理現象なのです。
本題に戻ります。
何故寒くもないのに震えるのか!?
人間の体は、筋肉が緊張(硬くなる)したり、ストレスなどによる原因で低体温になると、血流量が低下します。
血流量が低下すれば、体の隅々まで血液が行き届きにくくなり、あらゆる機能が低下してしまいます。
すると体は、エネルギーを必要としない「震え」によって、血行を促進し、正常な機能を維持しようとします。
つまり、「震え」とは異常な現象ではなく、体を正常に維持するために、また生命維持のために絶対に必要なものなのです。

しかし、現代医学はこれを異常とし、「パーキンソン症候群」という名称を付け、この時点では脳内のドパミン量は正常であるにも関わらず、パーキンソン病患者に出す薬と同じ薬を投与し、人工のドパミンを補充したり無理矢理ドパミンを生産させようとします。
すると人間の体は薬に頼ってしまい、最終的には自力でドパミンを生産できなくなってしまいます。
これで本物の「パーキンソン病」が出来上がります。
一度ドパミンを生産できなくなってしまった体は、二度と元の正常な体に戻ることは、ほぼほぼ不可能です。
この事実を知った上で、それでも薬を飲み続けたいと言う方は、それぞれの判断にお任せします。どのように生きるかは本人の自由ですから!

過去に何度も言っていますが、症状(震え)が止まったから健康になるのではなく、健康になったら症状(震え)は消えていくのです。
当院にも、原因不明と言われた震えで来院される方は何人かおられますが、固まった筋肉を柔らかくし血行を促進して基礎体温を上げることで、今までのところ全ての患者さんが、結果的に震えは止まっています。
体に異常が発生した時に体は様々な反応を出してきます。多くの人々はこれを「病気」と呼びます。しかしこれは、人の体が異常から正常に回復する過程に於いて無くてはならないもの、つまりこれは、人間が本来持っている正しい機能なのです。体は絶対に間違った反応はしません。
むしろ、異常があるにも関わらず何の反応もしないこと、それこそが本当の「病気」です。
当院は、病気を治す所ではありません。人々が健康になる為のアドバイスとキッカケを与える所です。
あとは、患者さん自身がこれまでの生活を見直し、悪しき習慣を改善していくということ。
これを実行しなければ、本当の健康を手に入れる事は非常に困難と言わざるを得ません。
生涯を健康に生きれるかどうかは、このことに気付くかどうかにかかっています。


共生ことぶき整骨院
埼玉県越谷市蒲生寿町20-33押田ビル1F
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2018年11月 7日 水曜日

2ヶ月前の寝違え!?

先日当院に「寝違えた!」という方が来院された。
寝違えという症状は、特に珍しいものではないが、この方は、最近ではなく2ヶ月前に寝違えた痛みが未だに改善しないというcoldsweats02
実はこの方、3年ほど前に腰痛で当院に来院されていて、その時は2回の施術で完全に痛みが無くなった、という経験から再び今回の来院に至ったそうであるが、それにしても何故2ヶ月も放置したのか!と訊ねると、
「実は、放置していた訳ではなく、家の近くに新しい治療院が出来ので、試しに1ヶ月半ほど通ったが全く改善されなかったweep」という。
この方の自宅は当院から少し離れている為、近くに出来た治療院で治るのならその方が有難い、と思ったそうであるが、結局当院に来ることになってしまったcoldsweats01
「寝違え」というのは、頚部筋の急激な拘縮によるものが殆どで、これが9割以上を占めている! 
ごく希に筋繊維を損傷している場合もあるが、こういった場合は炎症が強い為、直接患部に触れることは避け、焦らず慎重な施術が必要不可欠となるthink
もしこの方が、筋繊維損傷という重症ケースであったとするならば、完治するのに2ヶ月以上要することもあるかも知れないimpact
しかしこの方は治療院で、患部を直接、しかもかなり強い力で揉まれていた、というcoldsweats02
症状が軽症であれ重症であれ、患部を直接強い力で揉んだり押したりすることは、絶対にやってはいけないことであり、これは治療における鉄則の筈だが!pout
これでは当然治る訳がないbearing
もし筋繊維損傷部位を強く刺激していたとすれば、損傷部分が石灰化を起す為、通常の拘縮よりも何倍も硬くなってしまい、柔らかくなるまでに相当な時間を要するが、幸いにもこの方は、石灰化までは起こしておらず、後屈、左側屈、右回旋で強い痛みと可動域制限があったが、通常の拘縮であることが分かったcoldsweats01
これさえ分かれば、あとはそれ程難しいことではないgood
時間にして約10分!筋肉が柔らかくなったことを確認し、再度チェック!
動作痛は勿論ゼロ、動作制限もほぼ正常に戻ったhappy01good
私はこの方に、今後の注意事項と体の正しい仕組みを詳しく説明すると、大きく頷き納得されていたhappy01
この世には、痛みや不調で長年悩んでいる方が非常に多くおられます。
何故、何年経っても改善しないのかsign02 本当にこれほど大勢の方が、そこまで重症なのかsign02
実はその裏には、正しい情報が国民に殆ど届いていない、という事実がありますthink
多くの患者さんに接していると、間違った認識を正しいと思い込んでる方が非常に多い事に、いつものことながら驚かされますcoldsweats02
長年、体の不調を抱えている方は、いかにも自分は被害者であるかのように認識している方が殆どですが、では、その加害者は誰なのか?という事を突き詰めていくと、結局それは自分自身であるということが分かります。(勿論例外はありますが。)
つまり、自分自身の日常生活を全く見直さず、体が要求しないものを永遠に与え続けて、健康でいられる訳がないということですangry
何をすれば健康になるのかsign02という足し算ではなく、何を止めればいいのかsign02という引き算の理論が判ってしまえば、健康を手に入れる事は、実はそれほど難しい事ではありません。
治療を受けるとか受けないとか、腕が良いとか悪いとか以前の問題です。
世の中には非常に沢山の「間違い」がはびこっています。その中から正しいものだけを見つけ出していくのは非常に困難な時代になっています。
しかし、世間がなんて言おうと、私は常に本当の正しいことを訴え続けていきますrock


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