よくあるお悩み

2018年12月17日 月曜日

不妊症!

当院にはこれまで、10人ほどの不妊症と診断された方が来院されました。
不妊症とは、その名のとおり妊娠しにくい症状ということです。
最近でも、不妊症と診断される方はどんどん増え続けており、現在では、結婚後15~19年の夫婦の18%が検査や治療を受けた事があるそうです。
数ヶ月前にも、不妊症と言われた方が来院されました。
当初この女性は、不妊治療の為に来られた訳ではなく、慢性的な腰痛やふくらはぎの張り極度の肩こり等といった症状で来院されたのですが、話の中で、実は不妊で悩んでいる、ということを聞かされました。
詳しく話を伺うと、3年ほど前に結婚し、産婦人科クリニックに不妊治療に通っていたが、2年近く治療受けても結局妊娠できず、費用もかかる上に精神的なストレスも大きく、続けることが困難になり、治療をやめてしまった、ということでした。
しかし、やはり子供が欲しい、という気持ちは捨てきれず、年内中に授からなければ、その時点で完全に諦めるつもりだったそうです。
当院に来院されたのが8月中旬、その時点でこの女性の年齢は40才でした。
40才で初産となると、世間一般では高齢出産の部類に入るので、どうしても母体への負担が心配されます。
私は、この女性に言いました。
「体の痛みも、内科的な問題も、原因はそれぞれ個別にあるのではなく、大きくまとめると原因はただ一つ!不健康だからです。不健康の原因は人各々様々な原因があると思いますが、つまり健康になってしまえば、当然痛みは無くなり、低下していた機能も復活するので、妊娠しやすい状態に戻っていきます。勿論、妊娠には性行為のタイミングもあるので、排卵日なども計算する必要はありますが。」
そして、施術すること約2ヶ月半、11月の頭にこの女性から連絡が入りました。
「先生~!ホントに妊娠しました。ありがとうございます。」
私は、この言葉を聞いた時に、喜びと同時に、どうか母子ともに健康で出産されることを、心の中で強く祈りました。
当院には様々な症状の方が来院されますが、怪我を除いては、症状を個別に治療するということは滅多にありません。
なぜなら、体は健康になれば症状は勝手に改善されていくからです。
私は、この女性に不妊治療を施した訳ではなく、健康な体になった結果として妊娠した、というだけのことです。
ちなみに、過去に来院された不妊症の方は、全員妊娠され、母子ともに問題なく出産されています。
しつこいようですが、当院は病気を治す所ではなく、体を健康に導くお手伝いをする所です。


埼玉県越谷市蒲生寿町20-33押田ビル2F
共生ことぶき整骨院
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投稿者 共生ことぶき整骨院 | 記事URL

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