ことぶきブログ

2013年11月26日 火曜日

豊かな生活の影に発展途上国の犠牲!

今日、日本人は、現在の物質的な豊かさと、暑い時は暖房、寒い時は冷房、スーパーに行けば、いつでも欲しい時に食料が手に入る、といった生活を、当たり前のように送っている。
日本人がこれだけ豊かに生活できるのは、実は資源の殆どを輸入に頼っているからである。
しかもその輸入の多くは発展途上国からなのである。
みなさんは、発展途上国から資源を得る時、地元の人々が犠牲になっている、という事実をご存知だろうか?
アマゾンでは一日東京ドーム18個分の森林が伐採され、ナイジェリアでは石油採掘の為、漁業が被害を受けている。
資本主義、暴力主義による、資源争奪をめぐる争いの影で、まず犠牲になるのは社会的弱者の人々なのである。
今後、人口はさらに増え、将来、世界の生活水準が高くなれば、当然資源の消費量も増加する。
その時、今日の日本のようなエネルギー消費を続けていく訳にはいかないのである。
資源は無限にあるものではない。
日本は、廃棄大国、というのをご存知だろうか?
なんと、年間1940万トン、約11兆円分の食料を廃棄しているのである。
我々は豊かさに依存するあまり、これ程多くの資源を捨てているのである。
我々が捨てている大量の資源は、発展途上国に生きる人々の命なのである。
そんな日本がせめてやらなければいけない事が、ムダを限りなくゼロに近づける事である。
因みに私は、本当に小さな事かも知れないが、消費期限の一番近い物を買うようにしている。
一人の力は小さくても、日本人全員がこれを実行するだけで、どれほどの食料が無駄にならずに済むか!!
勿論これだけではない。他にもできることは沢山あるはずだ。
地球環境の為に、何をすべきなのか、を考えなければいけないのは、貴重な資源を大量に消費している先進国に生きる我々ではないだろうか!
環境配慮の生活が、地球環境の為のみならず、貧困に喘ぐ発展途上国に生きる人々の将来の為でもある、という事を忘れてはいけない!!


共生ことぶき整骨院
〒343‐0836
埼玉県越谷市蒲生寿町20‐33押田ビル1F
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投稿者 共生ことぶき整骨院

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