夜20時半まで受付している蒲生の共生ことぶき整骨院ブログ

ことぶきブログ

2013年9月13日金曜日

スポーツ選手が抱えるジレンマ

スポーツ選手というのは、それぞれの競技で勝つために、非常に激しいトレーニングをする。
そんなことは、当たり前と言えば当たり前。
しかし、激しいトレーニングをするということは、筋肉を破壊する、ということでもある、。

だから、怪我が絶えない

しかも、その競技に必要な筋肉しか鍛えない為、バランスが悪くなり、健康かどうかと言われると、決して健康とは言えない

また、トレーニングをし過ぎると、筋肉の破壊が大きくなり過ぎ、回復までに時間がかかるか、場合によっては完治しないこともある

かと言ってトレーニングが不十分だと、試合に勝てない

加減が非常に難しい！
怪我をせず、試合に勝つ為には、ちょうどいい筋肉の破壊が必要になってくる。
そういう難しい状況の中で、スポーツ選手はいろんなことに苦しみながら戦っている

その苦しみが、栄光に輝く為に、我々治療家も、勝利に貢献する為の一端をになっている。

共生ことぶき整骨院
〒343‐0836
埼玉県越谷市蒲生寿町20‐33押田ビル1F
TEL・FAX　048‐940‐2114
URL：http://www.kyousei-kotobuki.jp/
※交通事故外傷特化治療院（むち打ち即効解消療法）
骨折・脱臼・打撲・捻挫
腰痛（ぎっくり腰、坐骨神経痛、ヘルニア、狭窄症など）
肩痛（四十肩、コリ）頚痛・膝痛・股関節痛・ばね指など
体の痛み痺れ全般

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2013年9月10日火曜日

トレーナーの治療

今日、当院に、ある大男が腰痛治療にやって来た！
その男は、私が会員になっているスポーツクラブのインストラクターだ

回旋後屈時に痛みがでる。

全身をチェックすると脚の長さにかなりの左右差があり、背部の張りにもかなりの左右差があった。
これだけの歪みがあれば、痛みが出てもおかしくはない

早速、痛みの原因であろうポイントを全て調整し、再び検査！
治療前にあった、回旋後屈痛は、解消した。

しかし、ここで痛みを取っただけでは、完全ではない。
これまでと、全く同じ日常生活を続けていたのでは、痛みはまた再発してしまう。

彼の日頃の癖や、筋肉の硬い部位などから、今後注意すべき点と、どこの筋肉を、どのようにストレッチすればいいのか、を説明し、終了した。
痛みが発生する原因は日常生活にあります。
痛みは、治療家だけの力では、完治しない

再発防止には必ず患者様の協力が必要となります。

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2013年9月 9日月曜日

なぜ事実を曲げ、或いは誇張するのか？

埼玉県越谷市で、竜巻による甚大な被害が出たのは、記憶に新しい。
当院の患者様の中にも、被害に見舞われた方が数人おられます。
当時、被害の状況を報道する為、数組のテレビ局が取材に来られたそうですが、その時のやり取りをお話します。
電気が寸断された中、真っ暗な状態では作業が出来ないので、親戚の方がLEDの非常に明るいランタンを貸してくれたそうです。その灯りで片付け作業をしていると、あるテレビ局の人間が、ランタンの灯りではなく、蝋燭の灯りで作業してくれ、と言ったそうです

なぜそんな事をするのか、と聞くと、局の人間は、蝋燭の灯りの方が被害の大きさを、より強調出来る、などと言うのです。お陰で作業がなかなかはかどらなかったと聞きます。
被害は確かに大きかった。それは紛れもない事実です。しかしなぜ、あえて必要以上に誇張する必要があるのでしょうか？確かに大袈裟に見せれば、多くの支援を受けやすいかも知れません。しかし誇大な報道はヘタに不安をあおるだけです。
本当に深刻な時は、それを隠し、時には誇張する

そんな必要は無いはずです。
後で嘘だと判れば信用をなくすだけです。
一度なくした信用は、そう簡単には取り戻せません。
それは我々治療家も同じです。

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2013年9月 7日土曜日

元気は元気を呼ぶ

この厳しい世の中を生きていると、辛いこと、悲しいこと、苦しいことは誰もが感じていることです。
それが限界に達すると、人は生きる気力をなくし、最悪の状況を招く場合もあります。
私自身、疲れがピークになり、気力をなくすことが、たまにあります。

しかしそんな時、決まって私の眼前に、ある人達が現れます。
その人達とは、私の身近にいる人の場合もあるし、テレビを通しての場合もあります。
つまりどういうことかと言うと、私よりもはるかに苦しい状況にありながらも、明るく前向きに生きている人たちのことです。
過去にこんな事がありました。
当時、私は仕事のことで非常に疲れており、何もやる気が起こりませんでした。そんな時、いつも来院されていた患者様の御親族の方が亡くなられ、予約キャンセルの連絡があったのですが、当分は辛さで接骨院どころではないだろう、と思っていました

ところが、その方は数日後に来院されたのです。

私は思わず、「もう大丈夫なんですか？」と伺いました。するとその方は悲しい素振りを一切見せず、私に、
「親が亡くなった事は辛いけど、いつまでも悲しんでても始まらないし、今生きてる人達が大事だから」
と答えられたのです。親が亡くなって悲しくない訳が無いのです。しかし既に前向きに頑張って生きようとしている姿に、私の方が泣きそうになったのを憶ています。
また当院には、中学生の頃から来院されている現在高校生の女性がいます。
その方は、小学生の頃から本格的なダンスを習っていて、殆ど自由時間のない毎日だったにも関わらず、高校は都内有数の進学校に入学、現在に至っても、朝５時起き、帰宅は、ダンスレッスンの為、０時を過ぎることも珍しくないそうです。

　　　ダンスをしているから勉強が出来ない、などという言い訳も一切せず、しかも弱音を吐かない、こんな女子高生、滅多にいません。
自分が元気がない時に誰かに、「頑張って！！」と言われても、急に頑張れるものではありません。
しかし私の周りには幸い、自分よりもはるかに辛く苦しい状況の中で、明るく前向きに生きている人達がいます。
その人達を見ていると、自分の辛いとか苦しいとか感じていることが、如何に些細なことか、ということを思い知らされます。情けない話ですが

その人達の生き様が、私をとてつもなく元気にしてくれます。